「より良い幌東中学校区となる事を願って」の取り組み

2023.12.12

いつもつながっている あたたかいきもちで

「いつもつながっている あたたかいこころで」菊水地区青少年育成委員会

 このポスターは「より良い幌東中学校区となる事を願って」の取り組みで、幌東中学校区青少年健全育成推進会で制作されたものです。今回は完成したポスターを地域で掲示していただきたいという幌東中学校の島田教頭先生のご要望に応じて、育成委員が貼っていただけるところを探して回るというミッションの最中。現在も委員が手分けして歩き回っております。「貼るよ!」という方は青少年育成委員、もしくは菊水地区まちづくりセンターまでお声掛けください。
  
 今回は幌東中学校美術部の2年生3名、1年生1名の生徒さんが2023年7~8月にかけて美術部の部活動中や自宅へも持ち帰って制作されたそうです。ある生徒さんは完成近くまで描いたものの、納得せずにもう一度描き直したと聞きました。テーマは「いつもつながっている あたたかいこころで」。
 島田教頭は「人は、悩んだり、困ったりします。そのようなときには、保護者、友人、知人、先輩、後輩、地域の方々など、多くの人が自分の周りにいることに気付いてほしい、決して一人で悩みすぎることなく、抱え込まずに、周りの人に相談してみよう、そうすることで、心(気持ち)が軽くなったり、解決策を見出すきっかけをつかめたりするかもしれない、という思いがこのテーマには込められています。また、人は一人ではなく、多くの人の支えがあることを再確認してほしいという願いが込められています。」と語ってくれました。
 街角でポスターを見かけたら足を止め、生徒さんの力作を眺めてください。
 ポスターには4つのQRコードが印刷されています。これをスマートフォンなどで読み込むと地区4校の目標に言葉が出てきます。お試しを!
 ここではポスターに採用された4作品の原画もあわせてご覧ください。QRコードで隠された部分も見ていただけるように複写して掲載させていただきます。

 ちなみに幌東中学校区青少年健全育成推進会は、菊水町内会連絡協議会会長をはじめ、菊水各地区連合町内会会長、白石区民生委員協議会役員、白石地区主任児童委員、菊水地区青少年育成委員会、家庭児童相談員、保護司会、菊水まちづくりセンター所長、菊水やよい児童館館長、白石警察署生活安全課少年係長、東橋小学校、上白石小学校、幌東小学校の小学校3校及び幌東中学校の中学校1校の教職員、保護者の方々で構成された団体です。
 私たち菊水地区青少年育成委員会とは名前が似ていて混同される方もいらっしゃいますが、札幌市のボランティア団体の私たちは推進会組織の構成団体の一つ、協力関係であり、別の組織です。これからも子ども達のために出来ることを皆さんと協力しながらやって行きますので、地域の皆さんもぜひお力をお貸しください。

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