ひまわりの絆プロジェクトへの参加

2022.06.13

ひまわりの絆プロジェクトへの参加

2020年11月、上白石小学校でのひまわりの種収穫セレモニーに育成委員が参加したところからこのご縁は始まりました。この「ひまわりの絆プロジェクト」は2011年に京都府内の交通事故で当時4歳の男の子が亡くなり、生前、男の子が育てていたひまわりの種を引き継ぎ育てることで、命の大切さを学び、被害者支援への理解を深めることを目的としたものです。

このプロジェクトに賛同して活動している上白石小学校の2年生が種を植え、一所懸命にお世話をしてひまわりを咲かせ、種を収穫、次の年には新2年生が引き継いで、またひまわりを育てています。育成委員も小さな想いが繋がっていくことに感銘し、その種を分けていただき2021年には北町連合町内会のかたらい広場と菊水まちづくりセンターの花壇をお借りして種を植えました。今年も5月に同じ場所をお借りしてひまわりを植えております。今はご覧のような双葉が顔を出した状態です。
プロジェクトに取り組み、教えてくださった上白石小学校の2年生に感謝するとともに、取り組みを紹介したいと思います。今年も上白石小学校の敷地でひまわりが咲くでしょう。そしてひまわりの花を見たときには運転する車のスピードが出過ぎていないか、一旦停止を確実にしているか、事故を未然に防ぐ行動が出来ているか、自転車であれば歩道でスピードを出し過ぎてないかなどなど、その時々に命の大切さを思い遣る行動を思い出して下さい。さっきまで一緒だった人があっという間に失われてしまう交通事故、じぶんごととして考えるきっかけになればと思います。
育成委員は上白石小学校2年生に分けていただいたひまわりの種を個人でも育てています。2021年に育成委員が収穫したひまわりの種は、菊水地区まちづくりセンターでお分けしています。プロジェクトに賛同していただける方、ひまわりを育てたい方、ぜひ窓口までお越しください。菊水地区のあちらこちらで黄色い大きな花が見られると良いですね。